10月の中旬に、ポッポのもり保育園で初の試みとなる「鮭の解体ショー」を
行いました！！今回は、3.5ｋｇもあるオスの鮭を栄養士が解体しました。

始める前に導入として‘‘いただきます‘‘と‘‘ごちそうさま‘‘の意味を紹介しました。
解体ショーを通じて『命をいただくこと』への感謝の気持ちを感じてもらいました。

まずは観察！ヒレや鱗どんな感触かな？
「ヌメヌメしてる～」「大きいね！」という声が沢山聞こえてきました。

「これって何かな～？」
大きな魚に子ども達も興味津々でした。

さあ、これから解体していきます！！
※この先、魚の血や内臓の写真があるので苦手な方はご注意下さい。

まずは、頭を切り下して…

お腹を開くと、中から色々な臓器がたくさん出てきて
「血がいっぱい出てるね！」と言いながら子ども達は、釘付けになっていました。
人間でいうと、どこの臓器なのかを順番に取り出しながら説明しました。

 取り出した臓器は、近くで見たい子には観察してもらいました。
※次の画像に取り出した臓器のアップ写真が出てきます。

心臓、肝臓、腸など…
傷がつかないように綺麗に取り出すことができました。

臓器をとり出せたので、食べれるように捌いていきます。
大きなお腹の身が取れました。

３枚卸にした後、厚めの切り身にして食べれるように調理していきます。
今回は、お野菜たっぷりの『ちゃんちゃん焼き』にしました。
未満児さんも、もう少しで食べれそうでワクワクしています♪

お味噌いい香りとともに、ちゃんちゃん焼きの完成です！！

子ども達からも大好評でしたので、レシピのご紹介です。
★材料　（幼児２人目安）
・鮭の切り身40ｇ×２切　・キャベツ20ｇ(色紙切り)　・にんじん10ｇ(短冊切り)　・しめじ20ｇ　・もやし10g　・油　小さじ1　◎淡色みそ　大さじ1　◎みりん　小さじ1　◎酒　少々　◎砂糖　小さじ½
★作り方
①◎の調味料を全部混ぜてあわせ調味料を作っておく。
②鮭に①の合わせ調味料の半分の量で、下味を付けて5～10分程付ける。
③フライパンに油しき②を入れて、鮭の周りに切って洗った野菜を並べて蓋をして火にかける。
④鮭に焼き色が付いたらひっくり返して残った調味料を入れて蓋をして更に蒸し焼きにする。
⑤鮭と野菜に火が通ったら完成。

大人のお酒のおつまみにもピッタリなのでぜひご家庭でも作ってみて下さい。